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私はもっともっと、北九州のために働かなければならない。

【お天道様が見とる 】

今週もあっという間の一週間でした。時間がある限り御挨拶回りをさせていただいているのですが、中でも会社を育て上げられた経営者の方々にお会いしてお話を聞いていると、まさに「一張一弛」……厳しくも優しい、温もりみたいなものをひしひしと感じます。



日本企業のうち99.7%がいわゆる中小企業だと言われています。日本の基盤を固めているのは間違いなくこうした企業の方々なんですね。

そんな経営者の皆さんのお話は、毎回つい身を乗り出して聞いてしまいます。

先日お伺いした、とある企業のお話です。

戦後、リアカー1台の物品輸送から始まり、宅急便の初期に今度は軽トラ1台でブームに乗り会社が軌道に乗りました。しかし大手に販路を譲らねばならなくなり、今度は思い切って大型トラックに切り替え活路を見出し、今やトラック数十台を有する運輸会社へ。

ところが、軌道に乗ったと思ったらまたしてもピンチ到来。しかし、凹んでばかりではいられない!思い切った方針転換で新たな活路を見出し、今に至るそうです。

一生懸命、本気でやることだ。

そうすれば、もうだめだ、と思ったときに手を差し伸べさしてくれる人がいる。

御年80歳を超えても、まだまだバリバリの現役で経営者としての手腕を奮っていらっしゃる会長さんです。

「しかし、口出しはせんよ。若い者を育てんと。困った時こそワシの出番。」と話す会長の頼もしく優しく、強い笑顔が忘れられません。

経営者の方々から共通して言われることは、不思議と共通しているのです。


『大丈夫。諦めん限りなんとかなる。お天道様が見とるよ、だからあんたもしっかり頑張り、まだまだ若い。』

日々色々なことがあります。

だけど、自分にできることは「己の正義と忠恕を貫くこと」。ただそれだけだ。

ぶっきらぼうだけど力強く暖かい別れ際の堅い握手は、掌から熱い魂が流れ込んでくるようで最後はいつも私が力を頂きます。

会社の経営は、お客さまを想いより良いサービスを提供し、働いてくれている人たちが物心両面の幸せを感じられ、世の中の役に立つ企業であることを目指す。


そのために、経営者は自らの人生を投じる。

政治家も同じだと思いました。私はもっともっと、北九州のために働かなければならない。

そう感じた一日でした。


一気に寒い季節に突入しました。

皆様どうか、体調を崩されないようご留意ください。

明日からも頑張ります!

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