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北九州市での学びが、彼らのこの先の人生の中で少しでも何かのきっかけに

『万国共通の笑顔』

「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指し設立された国際NGOオイスカ・インターナショナル。その基本理念を、具体的な活動により推進する機関として生まれた公益財団法人オイスカは、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動、人材育成などを展開しています。

取り組みの一つである「子供の森」計画の子ども親善大使事業の一環として、環境への先進的な取り組みが進められ「環境未来都市」として認定されている北九州市への来訪が実現しました。

エコタウンセンターで市のリサイクル事業レクチャーを受けた後、自動車のリサイクル工場と風力発電現場へ。

廃車になった車の99%がリサイクルされる工場の現場では、よほど目新しかったのでしょう、食い入るように熱心に作業の様子に見入っていました。

また風力発電現場では、直近でみる風車の大きさや発電状況など、熱心に質問している様子がとても印象的でした。

国際協力、と一言で言っても様々な形があります。

国を超えた理解・交流を特に次世代の子どもたちと共に育むことは必須であると共に、「人々を幸せにする」ための先進的な技術は国家間で共有されるべきものでもあると思います。

子どもたちは、民族や国家の枠を軽々と超えていきます。

何か一つでも多く学んで帰ろうとする、強い意欲。そしていつかは自分の国のために働きたいというとても純粋な夢や希望。私自身も「地域のため、国のために働く」という原点に立ち返るいい機会を子どもたちからいただきました。

別れ際にいただいたインドネシアの植物を布に埋め込んだエコバッグと現地のお塩。気持ちがすごく嬉しかったです。大切にします。

未知の可能性を持つ子どもたち。

この北九州市での学びが、彼らのこの先の人生の中で少しでも何かのきっかけに繋がったり、心に刻まれていることを願ってやみません。

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