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怒 日米関税交渉 〈あさとラジオ〉

皆さん、こんばんは。本日も晴天、猛暑の一日でした。

最近、あまりに日焼けして「随分焼けたね!」と声をかけられることが多くなりました。確かに、すっかり真っ黒になっています。日々、コツコツと活動している証だと思っていただければ幸いです。

さて、本日は午前中から、若松区・白山神社の御神幸に参加させていただきました。

炎天下の中、宮司さんが氏子の皆さんと一軒一軒、お祓いをされながらご巡行されていく姿に心から頭が下がる思いでした。こうした神事が脈々と受け継がれてきたのは、地域を支え合う温かい心と、日々の暮らしに感謝する日本人の精神が今も息づいているからだと改めて実感しました。

明日もできる限り、お手伝いさせていただこうと思います。今日一日、猛暑の中で本当にお疲れ様でした。

本日の【あさとラジオ】では、【日米関税交渉の合意】についてお話しています。

今回の交渉は、日本の輸出産業、特に自動車業界にとって極めて重大なものでした。というのも、アメリカ側はこれまで2.5%だった日本車への関税に加えて、新たに25%の追加関税、いわゆる「相互関税」を課すと宣言していたからです。

これが実際に発動されれば、九州や中部地方を中心に日本の自動車産業は大打撃を受け、関連部品メーカーや下請け企業、さらには地域経済全体に波及する深刻な影響が予想されていました。

そうした中で今回、関税が25%から15%に引き下げられるという合意がなされたことは、まさに危機的状況は回避したと言えます。自動車業界からは一旦の決着をへて安堵の声もきこえてきます。

しかし、そうは言っても従前から比べて15%の追加関税が課せられるという事実は残ります。自動車業界が以前よりも厳しくなるのは事実です。この追加関税を恒久化させないよう、少しでも早く従来の形に戻す努力が必要と私は考えます。

今回の合意は、危機回避という意味では一応の成果を見ました。

しかしその一方で、今までなかった追加関税をはじめ、諸条件を日本が飲まざるを得なかったという事実も残ります。なぜ、ここまで一方的な条件を受け入れなければならなかったのか。

日本があらゆる分野で押され、足元を見られているのは明らかです。

今こそ、日本は食料・エネルギー・軍事力のすべてにおいて真の自立を目指すべき時です。一方的な交渉に屈しない、強い国力を取り戻す努力を重ねなければなりません。

今回の関税交渉は一旦の妥協点を見ましたが、決して浮かれてはならない。日米は同盟国であるはずですが、このような妥協を余儀なくされた事実を重く受け止めるべきです。

私は、いち早く従属的立場から脱却し、自立した国家としての道を歩むべきだと強く考えます。

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明日も終日、晴天で猛暑が続く予報です。皆さま、熱中症対策をしっかりなさってお過ごしください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。