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三原あさと後援会の
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物事を見る角度というのは難しいものです。
正誤が答えではなく「どちらの立場から見るか」で同じ物事でも全く逆の意見があるのは当然のことだからです。
一人の市議会議員として願うことは、我々議員は「違う意見であるにせよその意見のベクトルは同じ=北九州市民の皆さんにとっての最良を求める想い」でなければならない。これだけは絶対に間違えてはいけないと思っています。
例えば現市政を批判するための意見ではなく、本当に市民の皆さんにとって自分が思う最善であるという正直な心で議論していかねばならない。当然のことのようですが、その上での議論だと信じ本日の質問に「旧門司駅舎跡関連遺構」を取り上げました。
まず、そもそもこの門司港地域複合公共施設の整備は12年前、前市政時代から引き継がれてきたプロジェクトです。
一部を抜粋すると、2012年4月北九州市行財政改革調査会での諮問を皮切りに、パブリックコメントや度重なる意見交換会を経た上で2014年2月に老朽化施設が集中している地域でモデルプロジェクトとしての計画づくりが始まりました。
2018年10月には市民の皆さんや懇話会での意見等を総合的に判断し、門司区の各地域にある老朽化した施設の集約先を門司港駅東地区と決定しました。
その後2019年に基本計画が策定され、2022年6月議会で土地購入費用が議決され、同年9月に実施設計に着手、現在実施設計が終了、今年度中に建設工事に着手し令和9年度中の竣工を目指しているという状況です。
多くの議論、手続き、検討会、市民の皆さんとの意見交換会などを経て進められてきたプロジェクトであることが前提にあります。
そもそも、あえて議員という立場を置いてお話しすると、武内市長は文化・芸術・歴史をこよなく愛する人でもあります。
海外勤務の頃、ヨーロッパでは休みの日はことあるごとに美術館に入り浸っていたと話していました。芸術は人生を潤す、潤いのない殺伐とした街には絶対にしたくない。絵画の話など始めたら最後、永遠に話し続けるくらい個人的に芸術や文化を重んじる人でもあります。
それでも、市民の安心・安全を後回しにすることはできない。
なぜなら北九州市民の命を守ることが、リーダーの最優先すべき役割だからです。
物価上昇・円安の今、建設を先延ばしにするほど嵩んでいく建設費用を賄うのも税金です。保存した場合、その保存のための費用も運用も全て税金が使われます。
また、老朽化しているとわかっているのに使わざるを得ない公共施設で市民の方々に危険が及ぶことは絶対に防がねばならないことです。
潤沢な予算があり、広大な代替用地がいくらでもあるならリーダーとしての決断も変わったかもしれません。
しかし、どれほど糾弾されても厳しい決断であったとしても、自身の批判を恐れずに決断する勇気を持つこと。これこそが私たちの選んだ市長の役目なんだと私は思っています。
100対0とはなかなかいきません。
それは正誤ではなく、何を優先するかの違いです。優先順位が違えば意見が対立することは当然あります。
だからこそ、なんと言われても決断しなければならない時がある。武内市長が最優先するのは、市民が安心して、安全に暮らすことのできる街であり、限られた予算をより多くの市民の方々にとって有用に活用し市政を運営すること。そういうことなんだと思います。
よって、私は市長の決断を支持します。
違うと思うことは徹底的に議論しながら、同じ方向を見て北九州市を前に進めていくこと。それが本来の姿なのではないでしょうか。
最後になりましたが、本日の一般質問、議場へ傍聴に来て下さった多くの市民の皆様、また配信でご覧いただいた市民の皆様、ありがとうございました。
2024年10月26日 お知らせ
ありがとうございました!本日中にLAST MOVIEをぜひ拡散ください!2024年10月26日 お知らせ
選挙戦最終日の予定です。いよいよ決戦へ!午後より安倍昭恵さんも同行します。2024年10月24日 お知らせ
10/24(木)の予定です!あと3日!