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お知らせ

明日は一般質問を行います。

【白球】

6月議会が始まりました。

今回は主に次の3点について質問します。  

門司港地域複合公共施設整備事業について

→今議会で審議される補正予算案にも取り上げられている案件について質問します。

② 若者のまち起動プロジェクト(Z世代課)について

→様々な業種の経営者の方々とお話する中で大きな課題である『若年層の人材不足』にも関わる若い世代の方々の『北九州離れ』を防ぐためにもこれからの動きが注目されるZ世代課について質問します。

③今年の3月末に策定されたインバウンドアクションプランについて

→北九州市で事業を営まれている方々にも非常に重要な案件としてよくお話をお伺いしますので、皆様からのお声を元に質問します。

以上3点について明日一般質問を行います。

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6月7日(金)13:00〜

三原あさと一般質問

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議会の様子はインターネットでも配信されますので、是非ご覧頂ければ幸いです。

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https://smart.discussvision.net/…/Web…/rd/speech.html…

そんな中、昨日は母校である東筑高校と小倉高校の野球部定期戦の応援にもいってきました。

母校の試合観戦でいつも思い出す事があります。

28年前の夏。

大学受験に失敗し、次こそはとがむしゃらに受験勉強に打ち込んでいた頃。ちょうど試験までの折り返しである夏を迎えるこの時期の私は、焦燥感と不安、疲れがピークに差し掛かりかなり煮詰まっていました。

そんな折飛び込んできた母校が夏の高校野球福岡県大会決勝に、というニュース。

何か今の流れを変えたくて応援に行こうと思い立ち、予備校を抜け出して北九州市民球場に向かったのです。

すると球場には先生や同級生・後輩、懐かしい面々も駆けつけており、大粒の汗を流しながら一緒に応援したのをよく覚えています。

後攻の母校が1対0のまま迎えた9回裏1アウト満塁。

ボールカウント1ストライク・ノーボールで東筑の打者が打った球は、ショートの正面ゴロ。あぁゲッツー、試合終了か。

誰もがそう思った瞬間、相手チームがセカンドへの悪送球、ボールが転々とする間に2人のランナーが生還。逆転サヨナラで、母校が勝利を収め甲子園出場を決めたのでした。

球場内には悲鳴のような大歓声が響き渡り、私たちの応援スタンドは大熱狂したものです。

奇跡って、起こるんだ。

逆に、確実に勝てると思った瞬間にあと一歩の所で手が届かなくなることもある現実。

母校の甲子園出場に興奮しながらも、浪人生の私には相手チームの無念さも他人事とは思えずなんとも言えない衝撃の一日であった事をよく覚えています。

当時まだ18歳の若造でしたが、奇跡は起こるものだし、逆に言えばあと一歩で目標が遠ざかることもある。だからこそ、奇跡を起こすためにも目標を逃さないためにも、とにかく最後まで諦めずに戦わなければいけないということを目の前の選手の皆さんにまざまざと教えられた瞬間でした。

勉強に疲れたなどと言っている場合ではない。

異常な興奮のままに球場を後にし、そのまま予備校に向かい黙々と勉強を続けたことを覚えています。目の前で起きた一瞬の出来事が私の心の迷いを吹き飛ばしてくれました。

勝負である以上は、勝つこともあれば負けることもある。けれど、もっと頑張れたはずなのにという後悔だけはしないように生きよう。

日々様々なことがありますが、昨日の観戦で選手の皆さんが真っすぐに勝利を追う姿を目の前にして、改めて思いました。

明日は一般質問に立ちます。

大事な質問をするつもりです。心で問うつもりです。

自分の努力は自分を裏切らない。限られた時間の中でわかりやすく、無駄なく必要な質問が行えるよう今夜はできる限りの準備をしようと思います。

高校球児の皆さんは、これから福岡県予選が始まります。

全ての物事において結果が全てとは言い切れません。しかし、結果を本気で追い求める自分を裏切らないよう、自分への後悔をしないよう、1日を大切に、自分のために甲子園を目指して頑張ってください!

私も、1日を大切にしっかり走り抜こうと思います。良い時間を頂きました。ありがとうございました!