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お知らせ

私を育ててくれた地元剣道クラブ『双葉剣友会』

【剣の道は人間の道】

35年前に私を育ててくれた地元剣道クラブ『双葉剣友会』納会に出席しました。

卒団を迎えた3名の6年生による卒団記念の形の披露は、たくさんの想いと心の滲み出るような素晴らしいものでした。卒団本当におめでとうございます!


そして学年別の試合、創設者松本栄司先生のお名前を冠した松本杯と、子供たちが気合十分に奮闘する姿に私たち大人の背筋もピンと伸びるようなひと時でした。


そして学年別の試合、創設者松本栄司先生のお名前を冠した松本杯と、子供たちが気合十分に奮闘する姿に私たち大人の背筋もピンと伸びるようなひと時でした。

納会の最後に、後援会長として皆さんにご挨拶する機会をいただいたので、今も30名以上の子どもたちが所属し、10名を超える先生方、また多くの中学生OBの皆さんの協力で無事に納会を迎えられた感謝と共に私自身が剣道に救われた話をメッセージとしてお話しさせていただきました。

私自身がこの双葉剣友会を卒団した後、中学校でも一旦は剣道部に所属しましたが色々なことがあって一度竹刀を置き、剣の道から離れていたこと。

大学受験に失敗し、浪人生活でとにかく勉強勉強の日々を過ごしていた頃、ふと聞こえた竹刀の音に導かれめちゃくちゃ緊張しながら訪れた稽古場。足を踏み入れた時に「よく来たね、いつでも稽古しにおいで」と温かく迎え入れてくれた先生の一言がどれほど嬉しく救われたか。

そして剣道を再開し、大学でも剣道を続け今でもこうして竹刀を握ることが出来ている。あの時の先生の言葉がなければ、私は一生剣の道から離れていたかもしれません。

人生には多くの喜びもあれば挫折もありますが、いつでも温かく迎えてくれる場所がここにあることを忘れずに頑張っていってください。

そのようなメッセージを贈らせていただきました。

明日から4月。

新しい日々がスタートする方も多くいらっしゃることと思います。

いつでも自分の全てを受け入れ、受け止めてくれる人が、場所が皆さんにもあることを願いながら私自身も新たな気持ちで新年度を走り出そうと思います。

進級・進学、新社会人、新しい部署。

新たな日々を迎える皆さんの日々が素晴らしい毎日でありますように‼️