三原あさとOFFICIAL SITE

info

お知らせ

保育料第2子以降無償化がスタート

【公約を実現していくということ】

−保育料第2子以降無償化がスタート−

公約とは選挙の材料ではない。

皆さんの声を大切に聞きながら選挙に挑んだ武内候補(当時)だったからこそ、一つずつ「北九州市を確実に前に進めるための公約」を実現していこうと尽力されています。公約は有権者との約束というだけでなく、武内市長にとっては自分との約束なのかもしれません。

本日10月12日の武内市長定例記者会見にて、公約であった【保育料第2子以降の無償化】が12月より開始されることが発表されました。

思い起こせば市長選真っ只中、日々肉体的にも精神的にも一杯いっぱいの頃。公約をどうするか、あぁでもないこうでもないと、活動を終えてから夜中まで議論をしていたのが懐かしく思い出されます。

口先だけの聞こえの良い政策になっていないか。本当に実現は可能なのか……寝る間を惜しんで議論していたのがつい昨日のようです。

一番の問題はやはり『財源』。

財政難が叫ばれる北九州市において「選択と集中」を判断し実現していくことの難しさ。恐らく【実現には時期尚早、財政改善までは待つべき】【事務手続きの煩雑さから先延ばしを】といった議論もあっただろうと思いますが、実現に至ったのは市長のリーダーとしての強い想いと、何よりその想いを受けとめ実現へ進めていった職員の皆さんの多大なるご苦労とご尽力があってこそです。

心から敬意と感謝をお伝えしたいと思います。

少子化は非常に多面的な問題を含んでいます。

若い世代の流出により子育て世代の人口が少ないこと、結婚や子育てに対する若者の意識の変化による未婚化・晩婚化…その全てを一気に解決することは難しいですが、北九州市は子育てしやすい環境だと言われながらも、人口減少が止まらない多くの要因を一つずつ紐解き、解決に結びつけていくための大きな一歩です。

人口の自然減(生まれた子どもの数が亡くなった人の数を下回ること)を抑えるために有効な一つの手段として、若者の流出、特に子育て世代の女性の流出を防ぐことが挙げられます。子育てしやすい環境をより整えていくことは、その一手となります。

例えば、私も何度となく訪れている日南市油津では、商店街活性化プロジェクトの一環として、若者(特に女性)が働きやすいIT企業のバックオフィスの誘致に成功。その結果、若年女性の市外への転出超過は明確に鈍化していっているとのことです。

北九州市でも【アマゾンウェブサービスジャパン】と連携協定を結ぶなど、若年女性の雇用にも結びついていくであろうIT企業の更なる進出が今後も見込まれています。

若者世代への先行投資は若年層だけのためのものではありません。

今、こういう動きをしておくことがいずれ社会動態をマイナスからプラスに転じさせ、人口増→税収増→市民サービスの充実→人口増の好循環へと繋がっていくのだと私は考えています。

雇用を生む企業誘致も一つ一つ進んでいます。

これからの市政発展に益々ご期待ください!

私も共に努力していきます。