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三原あさと後援会の
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お知らせ
【 市の管轄国の管轄
】
議会が終わり、公務の合間に色々な方のお話を伺える時間が増えてきました。
朝の辻立ちは肌寒さを感じながらスタートするものの、大きな声でご挨拶しながら走り回っていると結果汗だく。まだまだ半袖で良さそうですが、ここで油断すると風邪を引くんですね!皆様も寒暖差にご用心下さい。
先日、ある業種の経営者の方々とお話した時のことです。
いわゆる中小企業の「現実的な問題」についてお話を色々とお伺いする中で、政治や行政が地場を支える企業・経営者の方々の「力になる」とはどういうことだろうと考える機会を頂きました。
業種・会社によって課題や問題点は千差万別だと思いますが、その業種では
● 働き手が不足していて仕事を断ざるを得ない(求人が難しい)
● 後継者がいない為、今後会社をどうしていくべきか悩んでいる
この2点を特に問題視されていました。
本年7月時点での北九州市の有効求人倍率は1.18倍。求職者数に対して僅かながら求人数が上回っていますが、同時に若い方々とのお話では「地元で就職したいけどどんな会社があるのかよくわからない」という声もたくさん聞きます。時代の変化と共に求職者が仕事を探す手段が多様化していることも関係しているかもしれません。
身近なところにある地元中小企業の雇用を、地元で仕事を探したい若者とどうマッチングさせるか。外国人労働者の確保に奔走しながらなんとか仕事を回している企業も多い中、地元にどんな会社があるのか、どんな仕事があるのかよくわからないから市外の「聞いたことのある企業」に職を求めることが若年層の人口流出にも繋がっているとしたら、それは非常に勿体無い。
学生の頃から地元企業を知る機会を作ること。給料や待遇だけではない、その企業自体の「魅力」を伝える機会を作ること。そういう環境を整えることは、地場企業にとっても地元の若者にとっても、そして北九州市にとっても非常に大切なことなのではないか。ではその為に何をするべきか、どう動くべきか。大きな課題を頂きました。
これは自分の会社を必死で育ててきた経営者の方々にとって本当に大きな問題です。企業を育て、継続させることがどれほど大変でどれほどのご苦労をされてきたことか。その大切な事業を承継していく道筋が見えないことがどれほど不安なことか。
現在、北九州市では民間企業と連携して新たな取り組みを始めています。職種や事業規模によっては適用しにくい場合もあると思いますが、全国から北九州市に優秀な経営人材を呼び込むための調査活動等補助金の情報や事業承継セミナー開催のお知らせなども掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/10700377.html
【これは市の管轄の話。これは国の管轄の話。】とかいうのは、我々議員側の論理であって、切実な問題を抱えられている方々にとっては、関係のない話だと気付かされます。
北九州市を前に進めるということは「この街で生きていく人たちを現実的に支える」ということなんだとも感じます。
ひとりの政治家として私自身が全ての仕組みを今すぐ変えることはできませんが、だからこそ、お一人おひとりの顔を、話を忘れずに、この人たちをどうしたら支えられるのか、市と国が連携して大きくこの街の人々を支える為にまずするべきことは何か、しっかり考えます。
2024年10月26日 お知らせ
ありがとうございました!本日中にLAST MOVIEをぜひ拡散ください!2024年10月26日 お知らせ
選挙戦最終日の予定です。いよいよ決戦へ!午後より安倍昭恵さんも同行します。2024年10月24日 お知らせ
10/24(木)の予定です!あと3日!