統一地方選挙が終わりました。

全ての政治家にとって、当然ですが選挙は決して避けては通れぬ道です。

社会に挑戦する権利を堂々と行使する勇気。

無謀と言われても、ここだけは譲れないという己の信念に従う強い意志。

その一手が岩盤に風穴を開けるきっかけとなるべく、決断し、自分との戦いに挑む。

例え今回、想いが届かなかったとしてもそれが次に繋がる一歩となると信じて進む強さが試される場です。

選挙戦に関わられた皆様、本当にお疲れ様でした。

全ての候補者の皆様と、候補を支え共に歯を食いしばった多くの皆様にエールを送りたいと思います。

有権者の皆さんから厳しいご意見を頂くこともあったでしょう。

また時には、言われのない誹謗中傷で心を痛めることもあったでしょう。

しかし、それらを乗り越えて自分自身の想いを世の中に伝える、発信する。

その挑戦する勇気に心から敬意を表します。

先般の北九州市長選でもそうでしたが、候補者自身の確固たる意志や熱意が伝播していく姿を見て、改めて自身の在り方を見つめ直す機会になりましたし、多くの勇気をもらいました。

過去の事実は変えられないけれど、未来は自分の意志で創ることができると思うのです。

予測された未来の姿、「どうせ無理」という諦め。

これらをも凌駕していく未来への強い「意志」。

受動的な批判が溢れる世の中ではなく、能動的な挑戦を後押しする社会へ。

情報が溢れ色々な価値観が提示される現代、世界がカオス化しつつある今こそ、守るべき国芯が必要。

旧き良き伝統はしっかりと守りつつも、時代に沿わないものは思い切って声を上げ変えていく。そのことによって、次世代を、未来を守っていくことができる。これこそが今、必要な政治の在り方だと私は思います。

地方を元気に。そして、

地方から国を変える。

地方から国を強くする。

そして、真の意味での日本の独立を実現する。

その思いを胸に、今朝も朝の辻立ちからスタートしました。

今週も皆さんにとって事故のない良い一週間になりますように。