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お知らせ

北九州市「令和6年度予算議会」が終了

【 2-3月議会を終えて 】

昨日、令和6年度予算議会が終了しました。

今回の議会は色々なことがありましたが、報道等で取り上げられたことにより武内市長がいつも言う「市民の皆さんの前でオープンな議論を!」に逆に一歩近付けたようにも思います。今まで見えないところで議論されていたことが可視化され、古い政治からの脱却へと北九州市が変わり始めた証でもある議会になった。私自身はそう前向きに感じています。

予算修正案提出や附帯決議などもありましたが、一方で今議会では大きな変革もスムーズに可決しています。

まずは既存の部局を改編し過去最大の組織改正となった、「市長公室」や「都市ブランド創造局」など7つの局の新設です。この大きな改正により、旧来の縦割り組織から市長と市職員間での政策立案等がよりスムーズに進む組織へと生まれ変わります。従来よりもさらに北九州市を前進させるスピード感が増していくものであると大きな希望を感じる変革です。

また、武内市長肝入りの施策の中でも若者・子育て世代への投資や、全国初となる「Z世代課」の新設も可決されました。

そして、北九州の発展に絶大な影響を持つであろう空港・物流への投資である「北九州空港大作戦」。これは私も質疑で問いましたが、長年の課題であった「空港アクセス」を強化する事業としての空港バスの増便、また他空港との差別化を図りリードしていく為の「次世代航空燃料(SAF)」の供給検討なども始まり、九州随一の物流拠点へと成長していく大きな一歩を踏み出す施策も可決された、大変意義のある議会であったと私は感じています。

「今までと同じ」ではダメだ。

市民の皆様がそう感じたからこそ、武内市長は誕生しました。

北九州市の財源が潤沢ならば、削る必要も反対も批判されることもなく、今まで通りの予算を執行すればいいだけのことです。しかしそれでは財政が持たないと判断したからこそ、5年後・10年後の北九州市の未来を見据え、今までの予算を精査し新たな財源を生み出す。この市長を中心とした執行部の皆さんによる血の滲む努力と、勇気を持って決断した結果が今回の新予算の姿です。

私たち議員は、行政運営を監視する役割も担っています。

しかしそれは、新しいチャレンジを阻止ことではないことは明らかです。

チャレンジしてみてもいいじゃないですか!武内市長の挑戦する姿に希望を感じ、市民の皆さんは想いを託して下さったんですから。未知なる挑戦なくして何ら成果は生まれません。とにかくまずは、限られた予算の中で知恵を出し合い、チャレンジしながら最大限の効果を生み出す。

それこそが、市政変革・行財政改革・構造改革の本質なのだと私は思っています。

また皆様に直接お話できる機会もどんどん作っていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!