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お知らせ

不透明司法について

皆さま、こんばんは。

本日は、夏の暑さと雨が交錯する一日となりました。

各地では、参議院選挙に向けた最後の訴えが繰り広げられるとともに、山笠や祇園祭など、地域に根差した夏祭りも盛大に開催され、日本らしいにぎわいに包まれた一日でもありました。

今朝は、若松天使園の新園舎竣工式から始まりました。1950年の開設以来、地域の子どもたちを見守り、数々の人材を育ててこられたこの名門園が、ついに新たな園舎として生まれ変わりました。

微力ながらその開設に携わらせていただいたご縁から、本日は来賓代表としてご挨拶の機会を賜りました。

新園舎には、清新な空気と、未来への希望が満ちあふれており、元気いっぱいの園児たちの笑顔に、私自身も大きな力をいただきました。

【ともに生きる】という理念のもと、子どもたちの輝かしい未来を心より願っております。

午後からは、八幡西区・岡田宮の御神輿の御神幸にご一緒させていただきました。

黒崎祇園山笠の山車がずらりと並ぶ中、御馬に乗った宮司がまちを練り歩かれた後、約20か所に設けられた御旅所を巡る――。

地域の皆さんや企業の方々が炎天下のなか神輿を迎え、そこで厳かに執り行われる神事。

まさに、脈々と受け継がれてきた日本の伝統の美しさを体感させていただきました。今年もまた、忘れ難い体験となりました。心より感謝申し上げます。(当事務所にもお立ち寄りいただきありがとうございました。)

さて、本日の【#あさとラジオ】第124回では、「不透明司法」についてお話しています。

一昨日の第122回で「スパイ防止法の必要性」についてお伝えしたばかりですが、今回は、7月16日に中国・北京で下された、アステラス製薬の日本人社員に対するスパイ罪の実刑判決について言及しております。 

この方は、正規のビザで長年中国に駐在し、現地法人の幹部として、また【中国日本商会】の副会長として日中の懸け橋を担ってこられた方です。

にもかかわらず、2023年3月に帰国直前で突如拘束され、恣意的な容疑により、2年以上も勾留の末、懲役3年6か月の判決が下されたのです。

現在の中国では、スパイ容疑による日本人拘束が相次いでおり、過去10年で17人が拘束され、そのうち12人が実刑判決、いまだ5人が解放されていないといいます。

この事件を、私は「一企業の悲劇」ではなく、「国家としての威信」、そして「日本国民一人ひとりの命と尊厳」に関わる問題であると強く認識しています。

外交は「静かなる戦い」である――。

しかしその静けさの裏で、日本人の命や尊厳が踏みにじられているのであれば、それは「戦うべき時」です。 私たちがこの問題に無関心でいてはならない所以です。 

そして何より、今回実刑判決を受けたアステラス製薬の社員の方が、一日も早く祖国の地を踏まれることを、心から願ってやみません。

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明日は雨も上がり、晴れ間が広がる予報です。

私も、明日は再び終日、黒崎祇園山笠に参加させていただく予定です。

皆さま、どうか熱中症には十分お気をつけて、有意義な連休をお過ごしください。

最後に、明日7月20日(日)は、参議院選挙の投票日です。期日前投票がお済みでない方は、必ず投票に行きましょう‼️

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。