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お知らせ

今任期最後の議会質問を終えて


まずは能登豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


北九州市議会9月定例会決算議会が開催されています。

現在は決算特別委員会が開かれており、閉会の10月8日まで気が抜けません。


先日9月18日、本会議一般質問を終えました。

議会での質問は1年間で発言できる時間が限られている為、今任期中最後の一般質問でした。



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武内市政の目指す北九州の未来像について


地方分権が叫ばれて久しい昨今、首長の手腕次第で都市間には大きな差が生まれることになります。今後さらに地方行政にも経営感覚が求められる今、官僚経験のみならずビジネスマンとして数々のプロジェクトを遂行してきた武内市長だからこそ、この経済成長と社会課題解決の両立ができる。私はそう思っています。

その上で現在の九州エリアにおける「半導体ブーム」を受け、約50年の時を経て再燃してきた【東九州新幹線】構想についても質問し、市長からは【率先して推し進めていきたい】との力強い答弁を頂きました。北九州市の未来に希望を感じるご答弁を頂けたと思います。



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学術研究都市の未来像について



地方公共団体として唯一北九州市だけが保有するクリーンルームの存続活動に想いを馳せながら、昨今の半導体最大手企業の進出実現を訴え、その上で、かつて計画されていた学術研究都市の最終系に向けて邁進してほしいと申し添えました。



北九州市には、半導体関連産業が今なお脈々と受け継がれてきた実績があるのです。その原点があるからこそ、末吉市政の頃に計画された壮大な構想が、これも30年以上の時を経て一歩ずつ現実味を帯びています。共に実現していきたいと思います。



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響町地区の公共交通について



進出企業の皆さんのお声を受け、公共交通機関のあるべき姿について質問をしました。今後、さらなる企業進出に向け公共機関での通勤手段確保は必須となります。財政難・人員不足等、問題を抱える交通局でありますが、この響町地区への通勤手段として大きな役割がある。是非、綿密なモニタリングとともに試行実施を実現してほしいと思います。



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最後に、北九州市の未来像という質問に関連し想いを述べさせて頂きました。

以下抜粋です。


現在の北九州市には財政難をはじめ課題は山積しています。

しかし約14年前、福岡市高島市長が誕生した時も同じような厳しい状況だったと記憶しています。凋落の手前であった福岡市は高島市長の猛烈なまでのリーダーシップによって蘇り、今では財政・人口と いったあらゆる面で急成長し続けています。



「リーダーが変わればまちは変わる」



このまちの歴史を牽引してきてくださった先達の皆さんのご尽力あってこそですが、 実際武内市政に変わり、市税収入過去最高・ふるさと納税過去最高・企業誘致による投資額過去最高など5つの過去最高を記録し、まちは確実に動き始めています。 官僚として、ビジネスマンとしてハイブリットの経験を持つ武内市長のトップセールス・リーダーシップがあれば、北九州市の未来は明るい。そう信じられるだけの成果が現れています。

是非、【稼げるまち】を実現し、北九州市に関わる多くの方々が幸せなれるよう、 そして市長選の時に掲げた北九州の「未来図」を一つずつ実現していっていただきたい。そう願って止みません。


日本の縮図と言われる課題先進都市北九州市が課題を克服することが、日本の課題を克服することにつながる。北九州市は日本を牽引していく可能性が十分にありますし、もちろん私もそれを常に強固に後押しする存在でありたい、そう思います。



最後に、共に歩み戦ってくれた我が会派の井上純子議員、大石仁人議員に感謝するとともに、立場持ち場が違うようになっても叱咤激励しご指導して下さった皆様に心から感謝申し上げ、私の質問を終わらせて 頂きます。ありがとうございました。



自らの言葉を胸に刻み、明日からも邁進致します。

なお、今議会の録画はこちらからご覧頂けます。


是非、お時間のある時にご覧ください。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。