【少年剣士たちの夏】

　お盆の真っ只中の8月１４日・１５日、北九州市の総合体育館にて【第４５回全国少年剣道優勝大会・第４１回神武館旗争奪少年剣道個人選手権大会】が開催されました。

三代前の谷市長の時に始まった歴史あるこの大会。コロナの為に3年ぶりの開催でしたが、後藤俊秀大会会長の下、全国各地より2700名を超える少年剣士が参加してくれました。道場関係者やご家族も多く同行されており、北九州市にとっても相当なアピール・経済効果があったと思います。

　2日間に渡るこの規模の大会は全国的にも稀であり、お盆期間中かつ平日にも関わらず、早朝から夜まで多くの先生方に審判の労ととっていただきました。ありがたい限りです。また大会運営関係者の皆様のご尽力のお陰で大きな事故なく無事に終了することができました。心から感謝致します。

　30数年前に私自身も参加した思い出深きこの大会。最後まで諦めない剣士たちの果敢な攻めは、胸躍る感動を覚えましたし、剣道に夢中になっていたあの頃を思い出させてくれました。特に、右膝を負傷しながらも個人戦優勝を飾った中学生の剣士の姿は、圧巻・天晴でした。

円滑な大会運営の中にも、駐車場の問題などの課題も残ったとのこと。次年度開催に向けて、一緒に解決していきましょう。是非、さらに協力させて下さい。

　審判の先生方、大会関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

　少年剣士の皆さん、また来年の夏、北九州市でお会いしましょう